カスタマイズ鼻整形で大切にしているのは、’理想的な形の鼻’を当てはめることではありません。今のお顔立ちの中で、どこまでなら自然に、無理なく変えられるのかを見極めることだと考えています。顔の骨格の広さや目と口の距離、鼻の皮膚の厚み、軟骨のしなやかさによって、同じデザインでも仕上がりは人それぞれ異なります。
鼻をデザインする際には、ワシ鼻や団子鼻、短い鼻、矢印鼻といった見た目の印象だけでなく、鼻先を支える軟骨の配置や鼻柱の角度、皮膚にどれくらい余裕があるかといった点まで丁寧に確認します。こうした構造を考えずに外見だけを整えると、最初は良く見えても、時間が経つにつれてラインが崩れたり、不自然に感じられることがあります。
これまで多くの症例を見てきた中で、満足度が高いのは’一番きれいな鼻’を目指した場合ではなく、その方の顔に一番なじむ鼻を選んだケースです。軟骨や皮膚に負担のかからない範囲で変化をつくることで、見た目だけでなく機能面も含めて安定した状態を長く保つことができます。
カスタマイズ鼻整形は、顔全体のバランスと鼻の構造を丁寧に見ながら時間が経っても自然に感じられるラインをつくっていく治療だと考えています。